2017年04月01日
エヴァ・デマルチク・ライヴ

その昔(1980年前後)ユーロロックの情報誌でがギター1本で・・うんぬん。なあんて記事を見て気になっていたが、ほかの王道ユーロロックを追いかけるのに精一杯でいつのまにか忘却の彼方へと消えて行った"未亡人"。最近になって急にそれを思い出し、検索してひっかかったのがこのCD「エヴァ・デマルチク・ライヴ」。今まさに聴いている途中であるが、書かずにいられなくなった。ナチスとソヴィエトに蹂躙され数々の悲劇を生んだ国:ポーランドの人々の奥底で蠢く血の色が混じった黒色を感じざるを得ないサウンドとでもいおうか。ギターとヴァイオリンとピアノ。そして時々ドラムスという編成も物悲しい。まだ全部聞いてはいないが、「そんな風景 TAKI PEJZAZ」という曲の迫力あるトレモロ唱法に驚愕!ほかの曲も内省的で暗い。だから大好き!
でもひとつ疑問が。この人があの「黒衣の未亡人」か「黒衣の花嫁」で正解なのだろうか?いまひとつ確証が持てないのであるが。
Posted by ばうまにあ at 17:22│Comments(0)
│音楽
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