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2019年12月27日

Affinity - Affinity (1970)

Affinity

 アフィニテイは、リ-ド・ヴォーカルのリンダ・ホイル売り込みのためのプロジェクトだったというのが近年の認識だ。結果的にリリースされたのは本作とリンダのソロ1枚。一部で評価は高かったものの、さほど売れたとはいえず、近年新たな音源が発掘されつつあるという状況だ。プロデューサー等の思惑は外れたということだろう。
 しかしながら、このバンド唯一のアルバムは、ジャズ、フォーク、サイケそしてプログレッシヴ・ロックの'60年代から'70年代初頭の空気を伝える稀有な作品となっている。キーフによるジャケット写真も当時の陰鬱だが清冽かつエキセントリックな空気を伝えている。

[side A]
1 I Am And So Are You
2 Night Flight
3 I Wonder If I'll Care As Much もう気にしない
4 Mr. Joy

[side B]
1 Three Sisters
2 Coconut Grove
3 All Along The Watchtower

[personnel]
Linda Hoyle - Vocals
Lynton Naiff - Organ, Piano, Electric Piano, Harpsichord, Vibraphone
Mike Jopp - Guitar
Mo Foster - Bass
Grant Serpell - Drums, Percussion
John Anthony - Producer
Frank Owen, Robin Cable - Engineer
Design, Photography By Keef

Affinity

CD

Affinity LP

LP

Linda Hoyle - Pieces of Me

リンダ・ホイルのソロ「ピーセズ・オヴ・ミーLinda Hoyle - Pieces of Me


  

Posted by ばうまにあ at 15:53Comments(0)ジャズ・ロック