2009年04月06日
Plastic People of the Universe
The Plastic People of the Universe/Passion Play
プラスティック・ピープル・オブ・ザ・ユニヴァースは不屈の信念のバンドである。
なんて書くとどこかの全体主義広報がよく使う文章のようだが、こと、このバンドについては、本当にこう言い切ることが出来る。アルバムが発禁措置になったり、メンバーが投獄されたり、あらゆる迫害を受けつつ活動は現在まで続いているというチェコのバンドなのです。
チェコ在住の方によると、メンバーは今も時々地元のイベントなどへ行くとそこで演奏しているのを見かけるといいます。現在は民主化されているから弾圧はないのでしょうが、すごいことです。
して、このアルバムはというと、一言で言えば、
“混沌ここにあり”。
アヴァンギャルドでダークで明るくて素直で皮肉たっぷりで前衛チックでマーチング・バンドっぽくて、上手そうで下手そうでサイケデリックで、ノーマルでアブノーマルでハードでソフトで、って あ〜もうわからん!
そうそう『パッション・プレイ』といったらジェスロ・タルの方ですよね。わかります!でもタル好きの方はプラスティック・ピープルはあまり好きにならないんぢゃあないかなぁ。
[Personnel]
Vratislav Brabenec : alto & soprano saxophone ,general concept of libretto
and performance
Milan Hlavsa : bass guitar, vocals
Josef Janicek : keyboard , vocals
Pavel Zajcek : vocals , author of the "Dark Night" section
Jaroslav Unger : vocals, tambourine, hammer
Jan Schneider : vocals,tympanum , bells
Jiri Kabes : 5-string viola , vocals
Ladislav Lestina :electric violin ,vocals
Ivan Bierhanzl : bass viol , vocals
Jan Brabec : percussion
Michael Rother - Flammende Herzen (1977) ミヒャエル・ローテル 「燃える心」
ロヴェッショ・デッラ・メダーリャ – 汚染された世界
アフロディテス・チャイルド - イッツ・ファイブ・オクロック (1969)
ケンプズ・ジグ
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Posted by ばうまにあ at 20:28│Comments(0)
│Euro Rock
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