カーヴド・エア- Air Cut

ばうまにあ

2019年12月10日 17:23


  カーヴド・エアが来年2月に来日する。
あの可憐だったソーニャ・クリスティーナは貫禄たっぷりに変貌したようだが、自分だってそうなので文句は言えない。というより、よくぞまだやってくれていると感謝したい位だ。
 しかも内容は、神童といわれたエディ・ジョブソン在籍時の名作「エア・カット」再現ライヴ。マイク・ウェッジウッド(元Caravan)ゲスト参加と、あなどれない公演となろう。
 オリジナル・リリースは1973年だから、もう46年前である。そして10年前位まではCDリリースされなかったいわくつきの盤でもある。何故か?バンドが事実上の休止期に、業を煮やしたソーニャが勝手にバンドを編成し、録音/リリースしてしまった作品だから。 これには創立メンバーであり、バンドを続けて来たフランシス・モンクマン(Keyb)とダリル・ウェイが怒ったというのも無理からぬ話であるが、この急造されたバンドによる“エア・カット”が、実に良い作品となったものだからもうビックリ。きっとこの二人がジェラシーに燃えたばっかりにCD化も遅れたのだろうと推察できるのであ~る。



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