カーヴド・エア- Air Cut
カーヴド・エアが来年2月に
来日する。
あの可憐だった
ソーニャ・クリスティーナは貫禄たっぷりに変貌したようだが、自分だってそうなので文句は言えない。というより、よくぞまだやってくれていると感謝したい位だ。
しかも内容は、神童といわれた
エディ・ジョブソン在籍時の名作「
エア・カット」再現ライヴ。
マイク・ウェッジウッド(元Caravan)ゲスト参加と、あなどれない公演となろう。
オリジナル・リリースは1973年だから、もう46年前である。そして10年前位まではCDリリースされなかったいわくつきの盤でもある。何故か?バンドが事実上の休止期に、業を煮やしたソーニャが勝手にバンドを編成し、録音/リリースしてしまった作品だから。 これには創立メンバーであり、バンドを続けて来たフ
ランシス・モンクマン(Keyb)と
ダリル・ウェイが怒ったというのも無理からぬ話であるが、この急造されたバンドによる“
エア・カット”が、実に良い作品となったものだからもうビックリ。きっとこの二人がジェラシーに燃えたばっかりにCD化も遅れたのだろうと推察できるのであ~る。
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